OSアカデミアのねらい
OSアカデミアは国語と英語の学習塾ですが、
子どもたちには、自分の人生を生きて欲しいというのが最大の願いです。
その生き方を、学習を通して会得するきっかけとして、
OSアカデミアがあるとお考えいただくのが良いと思います。
スポーツを極めるのも、学習を極めるのも、それは手段に過ぎず、
その先のめざしたい姿は、「自分を生きる」ことです。
それが困難に思うなら、生まれてから今日までに自分の信じている何かが、固定観念として邪魔をしているのです。
その邪魔は、地層のように積み重なった思考と感情の結果ですから、そう容易には崩れません。
何を見ても、何をやっても、その地層という土台の上に、あなたは生きているのです。
そして、消すのもまたあなた自身の仕事です。大仕事です。
そこに、筋道を立てて考えることのできる力や、気持ちを言語化できる力が働きます。武器を磨くという点では、点数主義の学習塾と大差はないかもしれませんが、
その武器をどのように活かして欲しいかという点で、常に子どもの認知の癖や感じ方の特性を見とりながら、
筋道を立てて考える力を磨いているのがOSアカデミアです。
同時に、国語と英語という教科の特性上、語彙力が身に付きます。
語彙とは概念であり、概念は抽象ですから、抽象と具体を行き来しながら考えるという
抽象的な思考力を会得することにもつながります。
これは、自分の体験(具体)と気持ちを結びつけたり、
言葉で整理したりする力(抽象化と具体化)として、生活に生きてきます。
この力の弱い子どもは、混沌のなかで溺れ、感情的、短絡的な傾向があるように思われます。大学入試には様々な形態が生まれてきており、
部活動を熱心にしながらでも学校の定期試験の勉強だけを頑張っていれば合格できるケースもあります。
結果オーライとも言えますが、その過程は、本来、現代文や英語などの
抽象的な文章を読み取る力を磨く機会に満ちています。
それも、良質な文章に出会えるチャンスです。
そして、10代の後半は、そのような力を磨き、机上のお勉強だけでなく、
自己の生き方やあり方と向き合う格好の時期です。
先に申し上げた固定観念に気づき、
自ら解放し、価値観を広げて、リアルに世界と出会ってほしい時期でもあります。
OSアカデミアで一緒に学んで、人生の質をあげていきましょう!