2025.11.03
見守る力が、人を育てる
先のよしみ先生のブログにあった癖とは、子どもをよく観察しようと思わなければ見抜けるものではありません。ドジャースが優勝し、そのニュースの中に、MVPに輝いた山本由伸投手の非凡な才能を最初に見抜いたのは、延岡学園の森松賢容氏だったというエピソードがありました。
森松氏はこう語っています。
「入学式の後のキャッチボールを見た時に、ちょっと待てと。こんな奇麗なボール投げられるんだと思ってね。ピッチャーと内野、両方やろうよっていうのでスタートした」。
この言葉にあるのは、発見の瞬間と、それを大切に見守る眼差し。
まだ形にならない才能を信じ、焦らず、押しつけず、可能性の芽をそっと包み込むような姿勢。それこそが、人を育てる根っこなのだと思わされます。
原石が輝くのは、「見守り」と「応援」という土壌があるからこそ。見守るとは、干渉しないことではなく、信じて待ち、必要なときに寄り添うことだと言えます。応援とは、期待を押しつけることではなく、その人の歩幅を尊重し、「君なら大丈夫」と背中をそっと押すことだと考えます。
OSアカデミアの講師陣が目指すのも、まさにこの姿。
生徒を「できる・できない」で判断せず、まずは一人ひとりの存在を信じ、見守る。小さな変化や試みを心から喜び、時に励まし、時に沈黙のまま寄り添う。その関わりの中で、生徒は少しずつ自分の内なる力に気づいていきます。
学びとは、本来「安心の上に立つ冒険」です。見守られているという感覚が、人を自由にし、思いきり挑戦させる。その先に、学力も、自己信頼も、そして生きる力も育つ。
山本投手を支えた森松氏の眼差しは、すべての教育者にとっての原点だと思いました。
見守る人がいる限り、人は何度でも伸びていく。
OSアカデミアは、その「見守りの場」です。
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