思考停止は避けたい
私たちが考える国語を学ぶ意味。
・論理を学び、筆者の書かれてあることを正しく読み取る
・読み取った内容は、概念(小学生の物語文なら、勇気とか、愛とか…高校生の現代国語なら、規格化とか全体主義とか自我とか、また同じように愛とか、言語とは、正しさとはなど)
・概念の獲得により、自分の中で思考が始まる。それについて考え始める。それにより、これまでの価値観やこだわりが更新される。
この3段階目が最も価値のあることだと思いま... 続きを読む >
筋トレと同じ
塾に来る効果の一つに、目的地まで到達するのに必要な質と量を、的確なタイミングで提供してくれることが挙げられます。国語も英語も同じです。この点は、筋トレに似ていると思います。順番を違えても効果は薄いし、間違えたことをやっても欲しい部位に筋肉はつかない。やってはいけないこともあるし、それを試行錯誤で時間を費やすには、時間は限られている。故に、塾で学ぶ、特に一人ひとりの状態に合った情報や教材をタイムリーに提供することがとても大切だと思っています。
高校英語を、現... 続きを読む >
演劇に学ぶ
昨日と今日と、県下の高校生の演劇を見せていただきました。若さ溢れる素晴らしい舞台に、ただただ感動をしました。ありがとう。
私は演劇の素人ですが、拝見しながら、普遍性ということについて思いました。OSアカデミアでいつも言っている具体と抽象の話です。彼ら/彼女らは、自分の日常に身近なテーマ、例えば青春について自分たちなりに考察してシナリオを書いたり、既作を引っ張ってきたりしています。舞台も教室などの身近な世界が見受けられます。これはごく自然なことだと思います。... 続きを読む >
「わかった」から「できた」へ
何度も書いていることですが、「わかった」と「できた」の間には、長い距離があります。高校現代文でよく言われる言語論「言葉は氷山の一角であって、その水面下には文化的、宗教的な背景がある」ということだって、それだけ聞けばわかったような気になりますが、それを小論文として自分が論じるには、わかっているだけでは付け焼き刃でにすぎません。付け焼き刃だと、取ってつけたような具体例を引っ張ってきて、浅いところでしか論じられないことになります。同じ主張の評論を何度も読み返し、腹落ちさせて、... 続きを読む >
よくある質問(入塾前)
お問い合わせをいただくときに、説明会や懇談の有無/可否を問われます。説明会は大歓迎です。OSアカデミアがどのような考え方で国語や英語と向き合っているか。それが子どもの成長にどのような意味があると考えているのなどは、ぜひ親御さんにもご本人にもお聞きいただきたいと思っています。
現在の成績は関係ありません。正しい「見方」を知らないからできないのであって、それを知れば、誰でも一定の練習を繰り返すとできるのが語学です。日本語、英語、同じです。
どうぞ... 続きを読む >
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