積み重ねの力
塾での授業の1時間で、生徒は何が変わったのかと振り返ることがあります。進歩のあゆみは小さい。しかし、英語でも国語でも、読解の時の意識を変えようとする兆しが子どもたちに共通する成長です。
筆者の主張と具体例や比喩は、重ねて理解しようとする姿勢、登場人物の心情は、動作、セリフ、情景描写と関係付けて捉えようとする姿勢、英語であれば、動詞から構文を取ろうとする見方、意味のまとまりを捉えようとする姿勢など。
1時間でできることは少ないですが、その積み重ねに... 続きを読む >
531【今日は授業です】
高校生の英語の教科書に、単位の発祥に関するレッスンがあり、親指と小指の間の距離が「1尺」だ、という文章があります。
the distance between A and Bとなるのですが、これだけの文にも、重要な要素が詰まっています。
between A and Bは中学英語。それだけをとっても、大切な視点は、英語というものが「漠然から詳述」へと書かれるということ。まず、the distanceのtheという限定詞を見た瞬間に、距離というものが後... 続きを読む >
早慶上理志望者へ
偏差値が65から70を目指すためには、高校1年生から計画的な学習が求められます。
OSアカデミアでは、英語と国語について、そのレベルまで段階的に引き上げていきます。国語と英語に共通することは、読み方。方法です。正しい方法を会得すること、方法が会得できれば扱う文章の抽象度を上げていくこと。この2点が重要になってきます。
模擬試験では、全受験生の1割以内に常に入っておくことができるようになれば、十分に射程圏内に入ります。
ぜひ一緒にやって... 続きを読む >
530【今日は授業です】
開塾から6年が経ち、生徒一人ひとりの願いを大切に、講師陣の対応する範囲を少しずつ広げてきた結果、OSアカデミアがやっていることは「読み方」を教えることだと一言で集約できるように思います。科目は、現代文、古文、英語と広がりましたが、やっていることは全て「読み方」に尽きます。
なぜ読み方が大切なのか。書かれている内容を主観を入れてねじ曲げず、ありのままに捉えることが大切だからです。読み取った結果、自分はどう思うのか、どう考えるのか。それは小論文へとつながります... 続きを読む >
論理の力は裏切らない
昨日も、高校生の模擬試験で素晴らしい結果を報告いただきました。現代文の偏差値70台、校内順位一桁。彼は、これがまぐれでないことを、今後証明しつづけることができれば、強固な土台が完成します。現代文は、例えば歴史のように出題範囲による得意・不得意のブレが小さい科目です。論理的に読むことができれば、自ずと高スコアは出てきます。その点は英語も同じですが、英語は母語ではないので、単語や語法などの暗記が必要です。しかし、共通することは、読む「方法」を身につければ、あとはそれを磨くの... 続きを読む >
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