OSブログ

2023.10.18

量をこなす時間が必要

大学入試には、それなりの抽象度を伴った現代評論が出されます。そこには、抽象的な概念を表す言葉が使われています。「虚構」「自我」「捨象」「止揚」など、いくらでも出てきます。これは、読解の中で生徒は意味を理解します。理解しただけではダメで、それが使えるようにしておくことが、受験で一人で戦える状態ということです。使えるとは、違った文章でも読み取ることができる、またはその言葉を使って解答が記述できたり、小論文に生かせたりということです。

そのためには、やはり繰り返... 続きを読む >

2023.10.15

世界を広げられる子ども

小学1年生のときに、学校の給食場を見学したのを覚えています。自分の教室からそこまではとても遠く感じられました。大冒険をした気分でした。どうやら、まだ小さい子どもは自分の家を起点に地理的な感覚を磨くのだそうです。まだ入学間もないときに、慣れていない教室を起点として行動することは、未知の世界の探検と同じ感覚でした。小学3年生くらいになると、ようやく自分の暮らす地域に地理的な感覚が及ぶのだそうです。「地域も学校」を小学3年生を対象としているのは、そのような意味もあります。 続きを読む >

2023.10.14

高校英語について

OSアカデミアの英語の指導は、次の2つの「見方」を徹底することを基礎としています。

1.動詞が文型を決める

2.文型が意味を与えてくれる

ですから、名詞、形容詞、副詞に基づき5文型を理解します。当然、そのときに着目すべきは動詞です。さらに、第Ⅴ文型などは、OとCの関係が大切になってきます。ここは、高校英語の要の一つです。

受験問題のポイントは第Ⅴ文型と接続詞、andの省略を読み取ることなどにあります。読めるとは、国... 続きを読む >

2023.10.14

子どもの成長と時間

塾にとって、時間は本質の一つです。限られた時間で、何を教えるか。年間40講の中で、少しでも多くのことを詰め込み、1問でもたくさん解かせておきたい。教える側の本音であり欲です。しかし、向き合う子どもの視点からすれば、時間は一つの、しかし最大の条件であり、縛られていると感じていることが多いのではないかと思います。明日までの宿題、次の試験までの時間、学期ごとの成績表、決められた進級や進学。いつも期限が決められて、何かに追われているかのようです。

時間に追われてい... 続きを読む >

2023.10.08

いい子、真面目でおとなしい子

誰かのことを気にしたり、ご機嫌を伺ったりする子どもは、成績の伸びに力強さがないように見受けられます。その子どもは、誰かの期待を生きているからです。学習の動機や目的に、自分から溢れる喜びや楽しみ、動機が薄い場合が多い。

そういう子どもを言い換えれば、自分の気持ちを言葉にできない子ども。人に期待されているように感じ、人に期待されているように振る舞うので、本当の自分は死んでいます。幼少期に自分のしたいように振る舞って、意味もわからず抑圧をされた経験が、心の傷とし... 続きを読む >

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