駆け込みOK!
例年、この時期に大学の推薦入試で課される小論文や志望理由書の指導/添削を希望されて入塾される生徒がいます。本当は現代文と表裏一体ですから、高校生の早い段階から現代文を学びつつ挑むのが無理のない方法ですが、やっていなかったものは仕方ありません。この時期からでも、対応しています。
首尾よくパスすれば1、2ヶ月のことにはなりますが、遠慮なくお越しください。短期間でも、対策をして書くのと対策なしで書くのでは、大差があります。お問い合わせください。
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学習以前に
加藤諦三という心理学者によると、甘えの欲求は、人間の基本的な欲求の一つだと言います。肉体に食欲、性欲、睡眠欲があるのと同じように、心理的には甘えの欲求があり、それが子どもの頃に満たされなければ、さまざまな代償行為として現れると書いています。
ここで言われている子どもの頃に満たされるとは、親の子に対する接し方によるものです。例えばお菓子売り場で子どもが買ってくれとせがみ、駄々をこねる。親はそれと向き合わず、こんなところで駄々をこねるのは恥ずかしいと強制的に引... 続きを読む >
依存心を捨てよう
高校生の現代文の授業で、不安について読みました。人は不変と思っているものが突然変わってしまった時、動揺し、大きな不安に襲われるとありました。つまり、依存しているのですね。
依存心は精神的な成長を妨げます。親に、人に・・・そして、やってくれることを待つようになると、その相手に迎合さえしてしまう。そうなれば、あなたはその人に自分の自由を喜んで差し出してるも同然です。
依存しない、自分で自分の自由を守る。そして、自分の気持ちを素直に感じ取り、自分で... 続きを読む >
成績と言う前に
子どもの心が育つことは、学習ができること以上に大切だと思います。それは、いくら真面目に勉強をしても、成果の出ない生徒を見ていて、そう思います。原因の根っこは、心にあると感じるのです。親御さんの目線で書くならば(10代の人は自分が親になったときに思い出して欲しい内容ですが)心が育つ時機に、親の一言が成長を阻害することがあると、これは自分自身の反省を踏まえて思います。
例えば、子どもが「これが欲しい!」と駄々をこねる。これはいいこと... 続きを読む >
小論文_幼稚とは何か
小論文は、自分の意見を述べ、そうは思っていない人に筋道を立てて説明をする責任を伴います。作文は感想文に近いものと理解して良いと思います。
意見を述べるときに、言葉を知らないと意見が幼稚になります。言葉とは語彙であり、語彙とは概念。一義的、迂遠、演繹、規格化、可逆性、有機など。これらは、言葉辞典を眺めても身につくものではなく、高校生が現代文の読解を通して身につけるものです。つまり、現代文と小論文は、コインの裏表の関係です。しかも、読めるから書けるのであって、... 続きを読む >
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