OSブログ

2022.03.29

「できる」とはどういうことか

学習でもスポーツでも、できる人には基礎があります。基礎とは、型。型とは、固定された見方に基づく訓練によって習熟し、身体化されているものです。それは、できなくなった時や不調続きの時に戻る場所であり、拠り所です。
プロが仕事をするときに、できる時もあれば、できない時もある。これでは仕事になりません。どんな依頼に対しても一定の成果を挙げることのできる人がプロとしてやっていける人です。

OSアカデミアの国語で言えば、論理的な読解の「方法」が基礎。それに習熟し身体化するとは、どんな文章が出されても、同じ方法で読み進めることができ、筆者の主張を正しく捉えることができるということ。これは教えている側も同じです。赤本や模擬試験などは、こちらのねらいとする解説が常にあるわけではなく、塾生との共通言語である「論理的」ということを下敷きに自分で考えながら教えていかなくてはなりません。その時に基礎という身体化された見方や技術が必要になってきます。

つまり、できるという状態は、固定された見方で物事を捉え、処理ができる人。その固定化された見方に無理があれば、修正を施し、更新しつづけることのできる人。いずれにしても、基礎とか固定化されたものがなければ話になりません。国語の基礎無くして、多くの生徒は行き当たりばったりに問題を解き、解説を読んでその場限りの理解でわかったつもりになっているものが国語でしょう。同じ問題は出ないにせよ、「方法」という点で再現可能な状態にしていかないと、成長がないのは当たり前のことです。一人でも多くの子どもが、国語の迷信から解放され、「頑張ってもできない」という悩みを払拭できるように何かの参考になればと思います。

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