2022.05.08
難関高の受験問題の特徴
受からせるための受験問題とふるい落とすための受験問題という区別があるならば、今日の授業で扱った早稲田大学の附属高校の受験問題は後者だと言えます。受験生の点差を開かせるには、以下の3点がポイントとなります。
1、抽象度の高い文章(内容)を選ぶ
2、問題文の切り取り方として(問題文は長い論文や本の一部なので)、譲歩や筆者の主張と反対意見から入っているところから始める
3、設問に、説明問題を増やす
今回の早稲田の場合で言うと、1は、「暴力」という観点を挙げて、近代国家の成立のプロセスを考察するという、中学3年生にとっては歯応えのある内容。2もそのままで、筆者の論証過程として反論をつぶすような箇所から切り取って問題文となっています。
このような問題は、学力を考査して受け入れるための受験という多くの公立高校にはあまり見当たらないパターンです。しかし、対策の土台はあくまでも論理的な読解法に過ぎません。ただ、傾向と対策として、早い段階で知っておいた方が有利になるとは思います。
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