2022.10.09
音読は何が大切か
国語も英語も、生徒に読ませると文章の理解度がそのまま反映されるものが音読です。英語の場合は、国語より多くの情報を音読は示唆します。まず、意味のまとまりごとに区切って読めているかという点で、文の理解度がわかります。そして、速度はそのまま理解の速度であり、単語の持つ情報をどのくらい知っているかを示します。未知の単語や語法には、やはり一呼吸おいてしまうものです。
それ以上に、英語は音読の速度が上がれば、発音に意識が向きます。子音の連続がある場合などは、発音しづらいので、ネイティブ同様に欠落や脱落を意識した読み方になります。自分が喋れるということは、イコール聞き取れるということです。音読の精度の向上は、ヒアリング力の向上につながります。
大学受験で一般的な文字数(大問一つ分)は600文字から難関校で3000文字程度と言われています。1分間に200文字を目標に、3分程度で例えば共通テストの大問6が読めることが一つの目標になります。もちろん、意味を取りながらです。そのためには、学習の段階では1文ずつ構文を取り、曖昧さを残さないことが大切。ふわっと読むと、全体の文意もふわっとしか理解できません。学習過程で緻密にやっていると、次第に緻密さを意識しなくても、そのまま内容が入ってきて、読む速度が上がっています。音読をすることは英語学習の習慣にすべきことの一つです。
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