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2023.06.26

学習の目的:なぜ(言語・国語を通して)論理を学ぶのか

高校生のクラスを再編しています。
授業内容を知りたいとのお声に返した内容となっています。
よろしければご一読ください。
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論理的に読むとは、筆者の立てた筋道の通り、ありのままを読み取るということです。私たちには、主観があります。100行の文章を読めば、必ず光と影ができます。光の部分を読み繋げて、自分勝手に解釈をする。これが主観によった読み方です。影の部分も含めて、書かれてある内容を正しく読み取る「方法」、それが論理です。

論理的に読めることで、入学試験で高得点を取ることができる。それはその通りです。大学に入って研究をする際も、論文が全てのベースですから、論理的に読めて書ける力を入学試験で問うことは自然なことです。

しかし、それ以上に、論理は相手の気持ちや考えを理解したり、逆に伝えたりする方法としても有効です。論理の反対は感情です。感情が悪いわけではなく、感情だけに頼っては、自分の気持ちや考えを人に伝えることができません。私たちは、自分の思いを人に伝えながら、自分を知り、自分の世界を広げています。自分の発した言葉の通り、世界は広がっていきます。言葉の前には思考があり、その前には感情があります。そして、言葉、思考、感情は相互に関係しあいます。

論理的に頭が使える人は、思慮深さがあるように見受けられます。人の意見を無批判に受け入れたり、流されたりしない軸があるように思います。言語(国語)を通して論理を学ぶことは、テストの点数を超えて、生き方にも直結する人生の土台だと考えています。そして、高校現代文で読む文章も、10代の若者が人生を展望する上で含蓄に富んだ内容ばかりです。論理的に読み、正しく内容を理解し、人生を展望する。そして、論理的な頭脳を育てる。これが、OSアカデミアが考える論理を学ぶ意味です。

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