2024年の最後に 〜Let it be〜
入学試験を年明けに控えている受験生とともに年を越す意識が強く、そうは言っても彼ら/彼女らにはできる限りを尽くしたという手応えもあります。昨日は医学部に進学した生徒が就職活動の時期を迎え、臨床現場にお世話になるための志望理由書を携えてやってきました。人生は、どのようなタイミングでも、自分の力を尽くせる領域と、人様が決める領域とがあります。前者は自分の制御が効きますが、後者はどうにもならないものです。そこで不安を解消するために袖の下を渡すなどもニュースで見ることはありますが、おすすめできるものでは決してありません。
先に書いた人様の決める領域だって、自分が決めているということを、これまでの人生を振り返って感じることがあります。それは、自分のあり方の問題です。あり方が整っていたり、日々磨いて更新できている人は、自ずと向こうから近寄ってくる。それは目に見えないことで、信じるも信じないも自由ですが、これまでの人生を振り返って、なるほどすべては必然だったなと思うことがあります。ですから、すべて自分が決めていることなのです。
その時は最善と思えなかった道も、振り返ればすべて自分に必要な学びを宇宙が提供してくれていたというように思えることがあります。ですから、受験生におかれましては、自分のできることをまずはやるのみ。そして、勉強のみならず、自分がどう在りたいのか。その部分をしっかりと考え、掘り下げてみることをお勧めします。大谷翔平の「マンダラチャート」は、その一つの例だと思います。
精一杯を尽くした結果の進路は、宇宙が用意してくれた最善の道だと信じ、もしそこに不満や後悔を感じるなら、その道の意味を問い、自ら意味のあるものにしていくことが大切だと思います。逆に第一志望だと浮かれていた進路が、実は蓋を開けてみるとそうではなかったということもあります。人生の岐路には不安を抱く人も多いと思いますが、すべてはあなたにとって必要なことが、必要なタイミングで降り注いでくれているのだと思って、肩の力を抜いて、あるがままを楽しもう。そういう気持ちで年越しをしていただきたいと思います。
2024年も大変お世話になりました。来る年も、どうぞよろしくお願いいたします。
佳い年をお迎えください。
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