自ら学ぶとは
規律・規範や理性を盾に、厳しく指導することが必ずしも子どもの成長につながるものではないということが、薄々明らかになってきているように思われます。そうした時に、次に巡ってくるターンは、自分自身しかありません。自分で、自分を成長させる。このことに気づいている子どもと、そうではない子どもがいます。自分で自分を律するというのではありません。自分を知る、自分の気持ちを言語化できる、無意識を意識に取り戻す、つまり我に返る。このようなことが、いまいっそう必要とされているように思われます。
やはり、「いま」「ここ」の気持ちを言葉にして整理をして、自分の気持ちを捉える。これが最初だと考えています。しかし、「いま」「ここ」が難しい。私たちの肉体は紛れもなく、いま、ここにありますが、心は過去や未来に行っていて、現在から時間軸のズレている人は実に多い。私自身も、我に返ると過去や未来にいたことはしばしば。例えば、過去の栄光に囚われて生きるのは、肉体は現在にありながら過去を生きている状態。同様に、過去の後悔に固執(こうなったのは、あの時の、あの人のせいだ!とか)したり、未来の夢を仮の衣として借りて生きてみたり(メジャーデビューした私が本当の私で、アルバイトしている自分は仮の姿だ!とか)、未来の不安に支配される(試験に受かるのかなあとか)など、私たちは「いま」「ここ」を留守にすることは多いのではないでしょうか。
現在を生きる時に、過去は糧となり、未来のワクワクは原動力となりますが、その時の支配者は「現在を生きている私」であって、不安や憎しみ、自惚れではありません。自分で自分を成長させる原点は、まず「いま」「ここ」つまり、現在に時間軸を取り戻すことです。その上で、自分の気持ちを確かめ、言葉にして、思考を始める。自分はいまどう感じ、何を思い、どうしたいのか。そして、仕事でも勉強でも、自分の幸せの余剰が取り組む原動力になります。自分が不快な状態では、何も手に付かない。寒いと暖かくする。暑いなら、涼しくする。辛いなら、辛さを言葉にして整理して、それでもなお、いま、ここに生きていられる幸せを噛み締める。不快を快にする行動を惜しまずにできることが、第一です。
規律・規範に厳しくというのは、不快な状況でも歯を食いしばってやれ!ということでしょうが、それが身にならないことは、大人の方がよく知っていますが、自分がやってきたことを無意識に人に強制してしまう弱さのある人間かどうか、自分を顧みる賢さも必要だと思います。OSアカデミアは、子ども一人ひとりの「いま」「ここ」の状態を見取り、そこに意識を取り戻した状態で学習を進めます。また、そのことが自分自身でもできるように習慣化します。自分で自分を成長させる心の土台づくりですね。ぜひ、多くのお子様、そして保護者の方と、このようなあり方をの輪を広げたいと思います。どうぞ、お気軽にお問い合わせください。
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