OSブログ

2025.05.31

無自覚を自覚してみよう

強制はないが自発的でもなく、自発的でもないが同意している。

これは、私たちの日常のほとんどを占める状態ではないかと思います。大して渇望しない仕事を糊口のためにやっている状態や、移動手段が徒歩しかなく、それは大義でも、歩くしかない状態など。また、家に帰って夕飯を作るという行為も、そこに明確な喜びや意思がない限り、生活のリズムとして作らざるを得ないものとなってしまうことだって考えられます。強制はないが自発的でもなく、自発的でもないが自分でそういう自分に同意しているのです。それは意志とは別物です。

 

意志とは、自発的に同意することであり、それは、生活習慣や日常のリズムなど過去の流れや因果関係などをいったん認識した上で、それでもなお気持ち新たに取り組もうとする状態だと言えます。子どもは、強制はないが自発的でもなく、自発的でもないが同意している状態に置かれることが多い。それは好むと好まざるとにかかわらず、生命維持のために、親のあり方に影響を受けることが多いからです。また経済的な理由から選択できる幅も小さい。今日食べたいものを親に伝えることはできても、家で食べることを拒否して外食を選択できる子どもはほとんどいません。

 

選択とは、強制はないが自発的でもなく、自発的でもないが同意していることが多いものです。そこに意志の力、つまり過去の流れからいったん自由になって、仕切り直しとでも言える状態で判断することは、とても大切なことですし、エネルギーを伴います。むしろ、強制はないが自発的でもなく、自発的でもないが同意する方が楽だったりします。しかし、そこに安住していると、しだいに自分を見失い、奴隷状態に陥り、自分はどのように生きたいのか、何がしたいのかがわからなくなり、焦点を欠いた人生となってしまいます。

 

強制はないが自発的でもなく、自発的でもないがなんとなく言われるがままに勉強をしている(フリをする)生徒は、成績の伸びに当然ながら限界があります。家庭の事情や親子関係などでそのような無意志な状態を過ごす時期もあり得ますが、子どもにはできれば常に自分の気持ちを素直に感じ、自分の輪郭をはっきりと意識し、瞬間瞬間を鮮やかに生きて欲しいと願います。OSアカデミアの講師陣は、そのような状態となるよう支援しつつ、学習は、その精神性のもとに、無理なく成立していきます。

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