OSブログ

2025.06.27

論理の芽

物事を順序立てて考えることのできる力が、論理の力です。それは、国語だけにとどまるものではありません。数学なら、途中式や日本語を挟みながら、筋道を立てて解を導くことは論理の力です。幼少期であれば、積み木でできた造形物と同じものを作ってみるというのは、筋道を立てて考える一つの練習になりますし、プラモデルも同様でしょう。積み木やプラモデルに依らずとも、子どもは自分の没頭できる世界において、自然と探求し、その過程は筋道立ったものではないかと思われます。

 

ですから、飽きるまでやらせることは、論理の力を養うとても大切なことだと言えます。親の都合で子どもを振り回さないこと。飽きるまでやる子どもに辛抱強く付き合うことは、親の大切な努めのように思います。これは、私自身の反省を踏まえてそう思います。振り回される子どもは、積み上げていた思考が突然ご破産にされてしまうようなものです。子どもには子どもなりの世界があり、それを信じることができなかったり、価値を認めることのできない親や指導者は、子どもが積み上げたものを踏みにじっていることと同じではないかと思うのです。

 

幼少期に思考をご破産にされつづけることが日常であった子どもは、次第に思考を放棄し、感情優位となり、学習で言えば目を瞑って、エイヤッ!と選択肢を選ぶことにもつながりますし、おそらく小学校5、6年生あたりの抽象的な思考に耐えられないこととなります。感覚と感情で生きることを覚えると、日常生活では精神的にとても疲れ果てるはずです。疲れて、思考する余力はなく、また感情優位で判断し、行動することが増えていくと、もう論理的な思考や抽象的な思考に耐えることが困難になります。

 

こういう子どもは、どこかでそういう自分に気づき、気持ちを整理することから始めなければ、学習どころではありません。気持ちの整理には、例えば甘えに気づき、認めるなど、自分の弱さと向き合う場合もあります。OSアカデミアの講師陣は、生徒のこのような状態を見て取り、適切な声がけと、温かな見守りで気づきを促します。論理的に思考できる精神状態になれば、子どもはどこまでも面白がって学ぶ意欲を見せます。その精神的な土台を形成することは、まさに急がば回れ。遠回りに思えて、最短距離となります。ぜひ一緒に学びましょう。

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