2016.11.18
子どものことを第一に考える
ある教育者から一時間ほど難しい話を聞いた後、
その教育者もわたしもともに存じ上げているAという先生が、
我が子の通う学校に赴任されたことを報告した。
A先生は、その教育者のもとで学んでいる方であったようで、
「Aは大丈夫や。子どもを第一に考えないかんことがわかっとるから」
と言われました。
これまで一時間に及ぶ難しい話はすべて
「子どもを第一に考える」という原点から組み立てられたもので
あることを、わたしはそのとき察しました。
子どもを第一と口ではカンタンに言えますが、
一日の大半を多くの子どもとともに過ごす学校の先生にとって、
その実践はとても厳しいもののように感じ、頭が下がります。
OSアカデミアは、まだ10人ほどの生徒なので、
一人ひとりに目が行き届いています。
限られた時間のなかで、効率よく最良のことが伝えられるように、
当たり前ですが、事前の予習や準備にも余念がありません。
子どものことを第一に考える。
親よりも、学校の先生よりも。
そして、どのような学びの場を形成するのが良いか常に思考し、実践する。
この精神を、永遠に握りしめておきたいと思っています。
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