OSブログ

2026.04.12

個の自分と大きな自分みたいな話

こんにちは。心の栄養管理師&英語講師の よしみりかです。

人見さんの前回のブログがとても興味深かったので、

同じテーマで、私も少し書いてみます。

日々過ごしていると、

感情に揺さぶられる瞬間って、誰にでもありますよね。

悔しい、悲しい、寂しい、嬉しい、幸せ。

感情の振り幅が大きいほど、

私たちはその中に飲み込まれそうになります。

でも、ここで大事だと感じていることがあります。

感情は、逃げるものではなく、

ちゃんと感じきるものだということです。

しっかり浸っていると、

ふと、感情が少し引いていく瞬間が訪れます。

そのとき見えてくるのは、

「それでも日常は続いていく」という、

とても当たり前で、でも大切な事実です。

一方で、

日常を優先し続けると、

感情は心の奥に押しやられていきます。

押しやられた感情は、

ふとした瞬間に思い出されたり、

コントロールできない形でぶり返したりする。

それは、

「ちゃんと感じてほしい」

というサインなのだと思います。

感情は、突然生まれているわけではありません。

感情の奥には「思考」があり、

そのさらに奥には「価値観」があります。

たとえば、

「努力しなければいけない」という価値観があれば、

楽している人を見るとイライラしますし、

うっかり自分が楽をしてしまうと、後ろめたさを感じたり、ソワソワしたりします。

「迷惑をかけてはいけない」という価値観があれば、

迷惑をかけている人を嫌いになりますし、

迷惑をかけないことに全エネルギーを注ぐあまり、

その途中で感じている気持ちの多くを、飲み込んでしまうこともあります。

つまり、

価値観があるから、感情が生まれる。

そしてその価値観の多くは、

親や教師、社会や時代から、

無意識に受け取ってきたものです。

「だって、そんなもんでしょ」

と言われてきたものの積み重ね。

だからこそ、

一度立ち止まって、

「私はなぜこう感じたんだろう」

と見ていくことが、

自分と向き合うことになります。

ただし、ここで一つ注意があります。

「客観的に見る」と言うとき、

多くの人が、

「人からどう見られているか」

にすり替えてしまいます。

たとえば、

成績や容姿は、一見“客観的”に見えます。

でもそれは、

誰かが決めた評価基準に過ぎません。

本来の客観とは、

外からの評価ではなく、

自分の内側で起きていることを、

そのまま見つめることです。

そして、もし評価に引っ張られすぎたときは、

もう一度「感じる」ことに戻る。

主観に戻ることで、

自分の軸を取り戻すことができます。

こうして、

感情を感じることと、

そこから一歩引いて見つめること。

この行き来の中で、

少しずつ自分の価値観が見えてきます。

そしてそれが、

自分らしさや、自信へとつながっていきます。

私は、こうしたことを、

子どもたちには授業の中で、

文章や文化を通して感じてほしいと思っています。

また、保護者の方には、

お子さんを心配するときに、

その気持ちがどこから来ているのか、

ご自身の内側にも目を向ける

きっかけになればいいなと思っています。

中高生は、実はとても敏感に、

こうした「在り方」を感じ取っています。

そして、

苦しさや葛藤を含めて

親と語り合えることは、

何よりの支えになります。

・自分の本音が分からない

・漠然とした不安がある

・同じやり取りを繰り返してしまう

・どう声をかけたらいいか分からない

そんなときは、

一度ご相談ください。

ゆっくり、一緒にほどいていきましょう。

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