2017.08.14
248【お膳立てされてはいますが】
論理を学ぶときに、
小学生のはじまりは、単語単位から。
「乗り物」という言葉の下に
「自転車」「船」「電車」などがぶら下がる図が
その典型です。
これは、単に言葉遊びとしてやるのか、
抽象と具体の往還運動を意識させるのかで
論理的な思考につながる学習になるかどうか
が変わってきます。
一見カンタンそうに見えて、
子どもは、具体と抽象を
行ったり来たりしているのです。
長文になると、
「乗り物」は、筆者の主張に、
「自転車など」は具体例などに変わります。
それも、最初はわかりやすい文章から。
このように、学習とは
狭い世界でお膳立てされたものですが、
そこで「できた!」「わかった!」という
実感を重ね、それでもなお、
次に世界を広げ、新しくなるとまた迷う。
そして、またできる!という繰り返しが
学力の高まっている過程に見られます。
問題集は、お膳立てされた世界ですが、
そこでしっかりと練習を繰り返すことで
社会につながるたしかな力となります。
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