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2017.02.19

授業の見通し

昨日、うれしい声をいただきました。
先日の授業で、目から鱗が落ちた!という反応です。
その生徒は、もう大丈夫。
論理的な思考が腹に落ちた、体得できたのです。
あとは、それを磨き続けて、
「いつでも、どこでも」すべての問題に、この一貫した方法を
あてはめていくことのできる訓練をすれば、大丈夫です。

授業の見通しとしては、あと2つ。
一つは内容理解を深めます。
これは、現代文に書かれている「現代」についての理解を深めます。
現代とは、近代の終焉。

物質的には、近代の合理主義。
モノをいかに多く生産するかという考え方から生まれた
現代の問題を、文明論、文化論、言語論、教育論の視点から
整理をしていきます。

精神的には、孤独の問題。
江戸時代にあった「家」の制度が崩壊していらい、
いかに生きるかということについて、
わたしたちは、いまださまよっています。
明治時代の漱石、鴎外は、この問題にいち早く直面し、
苦しんだ人です。そのテーマの小説がいまだに出題されるということは、
現在もなお、その近代の精神的課題は乗り越えられていないからです。
江戸時代には、「忠」と「孝」。
主君に尽くし、親孝行することが生きる意味だった。
こういうことを、高校2年生の夏以降にお話します。

現代についての深い洞察は、強力な味方になってくれます。
それだけではありません。
小論文を書くことにも生きてきます。
現代のことを聞かれているのに、
現代について無知では、点数になることが書けません。
無知から来る意見は、意見ではないということを
肝に銘じておく必要があります。

もう一つは、解答のテクニックです。
これは、随所で言っていきますが、すべてをまとめた問題集があり
ますので
タイミングを見て渡していきたいと思います。

論理的思考のうえに、内容理解があり、解答のテクニックがきます。
この3つを身に付ければ、現代文は満点が取れます。

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