新高校1年生へ
今日から本格的に学校が始まることと思います。高校の学習内容に不安と期待を膨らませている人も多いことと思います。一言で言えば、高校生の学習は、これまでと比べて抽象度が高まります。英語で言えば、文法に新しい事項は特にありません。仮定法過去完了とか、時・条件を表す副詞節の扱い、関係副詞と関係代名詞の区別、中学でもやっていますか? いずれにしても、高校英語はSVOCという第5文型の扱い、そしてそれぞれの要素の抽象名詞化が大きなテーマとなります。一語ずつ英単語を拾い上げ、日本語に直してそれらしい文意に仕上げているようでは、やっていけません。構文と3品詞の性質が全てです。
国語は、国文法に新出事項は特にないはずです。いわゆる「現代文」というものを読んでいくことになります。現代とは何か、そしてその時代を生きる私たちが直面している課題を、文明論、文化論、言語論、教育論などのテーマで読んでいきます。古文は、中学の時よりも多くの規則(古典文法)を習い、それに則った読み方ができるのかが問われてきます。英語と似ているのは「読むための文法」という観点で整理をしないといけない点でしょうか。
抽象的とはどういうことか。そして抽象的な思考を鍛えるにはどうすればいいのか。そういう観点で各教科の先生はほぼお話をしてくれることはないと思います。もちろん、その思考過程は授業で丁寧に説明があると思いますが。皆さんがもし大学に行きたいのであれば、そこは抽象的な思考の世界です。目には見えない概念を駆使しながら、現実世界の諸問題を解決しようと研究に励む場所です。その意味で皆さんは、小中学校と、簡素化、パターン化された擬似社会の問題で頭を鍛えてきました。いよいよ、実社会に一歩近づく思考が試されます。面白いです。ワクワクします。だって、自分たちが生きているこの世界が、より高度な観点で国語的に、数学的に、物理的に・・・見ることができるのですから。
知的好奇心にあふれる生徒は、ぜひOSアカデミアに来てください。ここでは、英語と国語を学びます。言語運用能力は、数学や物理などどの科目にもつながる論理でできています。より抽象度の高い内容を、論理を武器に攻略して、大学の専門に繋げていく学びの場です。ぜひ、お待ちしています!
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