OSブログ

2017.02.24

レイヤーまたは言葉の重み

小学生から高校生まで、
OSアカデミアでは、「論理的思考力」を軸に教育をしています。
これは、中学・高校生に話をしたことですが、
論理の力が身に付くと、
言葉のレイヤー/重みの違いを捉えることができるようになります。
感覚的ですが、論説文には、
1)筆者の主張と
2)その論証部分である具体例と比喩
があります。
小説であれば、
1)登場人物の心情と
2)情景描写、動作、セリフ
があります。
いずれも、1)と2)はイコールであり、
軸となるのは1)です。

1)は、高次のレイヤーにいて、重みのあるもの。
2)は、低次のレイヤーにいて、軽いもの。
そういう読み分けができてはじめて、
速読とか「一を聞いて十を知る」ということになります。

これは、やっていくうちに「体得」できるものです。
長文を文字面を追って読んでいくのはしんどいです。
大学の90分の講義を、全部力を入れて聴くのもしんどいです。
言葉の重みの違いを感じ取っていくことで、
学習効率や人生のスピード感が違ってきます。

小学生から、こういうことが感覚的にでも
会得できていれば、それはそれはすばらしい子どもになります。

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