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2024.11.07

学びの原点とは

歴史が好きな人の理由はさまざまだと思いますが、私の場合は、自分という存在への感謝、そして自分が世界(宇宙)と繋がっている存在であるという感覚が、興味を持つ根っこにあるように思います。歴史的な転換とも言える大きな出来事で言えば、徳川家康が泰平の世を築いてくれたおかげで自分があるし、幾多の大戦の犠牲や戦果によって日本があり、先祖が血を分け合ってくれたおかげで自分があるという感覚でしょうか。

 

自分だけは特別で、自分だけは一人で生き延びるんだという感覚からは、歴史を学ぶ気にはならないのだろうと思います。また、社会と自分との繋がりや、世界との繋がり、宇宙との繋がりを感覚的にでも欠いた状態では、歴史に興味を持つことは難しいように思います。それを物理的に解読したい、科学的に解読したい、など、観点はさまざまでしょうが、いずれにしても、自分と世界(宇宙)との繋がりに感謝のないところに、主体的に深い学びは成立しないように思います。

 

そう、出発点は、自分だということです。その意味で自己否定の強い子どもは、まずそこで絡まっている糸を解かないと、学びにまで至らないということも言えると思います。自分の存在に無頓着で、気付かぬふりをして世間の要請に敏感で、その求めに応じるように心に鞭を打って頑張ることもできますが、自分に嘘をついていることを一番よく知っているのはやはり自分で、どこかでその歪みは露呈するものです。

 

学習の原点は、自分です。自分という存在への感謝、そしてその不思議や奥深さを知ろうとする営み、平たく言えば、社会の仕組みを知るところから始まるのが小学校の学習で、高校に進むにつれて、この世をより精細に言語で、数字と記号で表現しようとする試みが続きます。大学では、そのいずれを専門とするかを決めて、さらに深く学ことができます。全ての原点である自分を大事にすることが、学習のスタートです。ぜひOSアカデミアで一緒に学びましょう!

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