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2024.11.29

曖昧なものを抱えたままで

受験生で、ここまで現代文や英語を頑張ってやってきた生徒でも、文中にわからない語句が出てきます。問題によっては、高校でおおよそ履修しないであろう語句には注釈がつきますが、あえてそうせずに、受験生の力を試そうと仕掛けてくる問題もあります。ここで問われるのは、未知数を抱えたまま読み進める知的体力であり、曖昧な要素を抱えたまま前後の関係性などから類推する力などです。

 

これは幼児教育で、積み木でできた立体物を、同じように作ってみるというような取り組みと本質的には同じだと思われます。立体ですから、見えないところがある。そこを想像しながら、同じように作っていくというのを我が子もやっていました。それが平面上で平面図形や立体図形となったり、未知数xを使って文章題を立式するなどの処理は、数学の領域です。日本語や英語となっても同じことです。

 

現実の生活でも、例えば人間関係において、常に白黒はっきりした関係ではなく、好きだけど嫌いとか、気になるけど言い出せない、気持ちが判然としないなど、人は曖昧な要素を抱えながらも、なんとか生きようとする姿も特殊なケースではありません。大学での研究も同様、未知数を抱えながらも、他との関係性でそれを推論したり、妥当性を高めていこうとするなどの取り組みは、よくあることです。曖昧さを抱えたまま、なんとか読み切る力は、OSアカデミアが大切にしていることの一つです。ぜひ一緒に学びましょう。

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