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2024.12.26

いまを精一杯生きる

受験生の頑張りを見ていて思うこと。学習を通して、または進路選択を通して、彼ら/彼女らは「自分を知ろうとしているのだなあ」ということです。自分は何が好きか、どうなりたいのか、どうありたいのか。このようなことを、自分と向き合いながら、また人との相対的な関係に於いて、自分を知るとても良い機会だと言えます。受験をくぐり抜けた生徒が少し逞しく見えるのも、自分を知り、自分に決着をつけた潔さや覚悟からかもしれません。

 

一方で、過去の成績に囚われ、有頂天になったり、落ち込んだりしてそれを引きずる生徒もいます。過去は、学びにし、糧にするもの。未来はと言えば、誇大妄想に夢うつつな生徒もいますが、そういう生徒に共通することは、未来を自分の外部に求めているということです。いわゆる学歴偏重の思考がその一例だと言えます。「東大に入りさえすれば」というようなことですが、だから何だ?という声がどこからともなく聞こえてきそうです。

 

未来は、自分の内部に求める生き方の方が生きやすいと思います。外部要因、例えば入学できるかどうかは、自分の頑張りのみならず、相手もある話です。入学を許可する大学の事情、同じ試験を受けた母集団の性格など、自分以外の要素が働きます。未来は自分が決める。つまり、自分はこうありたいという、自分のあり方を自分で決めるのです。そこに未来の意味があります。

 

こう考えると、過去も未来も、現在を精一杯生きる原動力となってきます。受かるかどうか、未来に不安はないはずです。受かろうがどうしようが、自分の価値は変わりません。自分のありたい姿は、学歴に依存する程度のものではないはずです。進路選択の岐路に立っている生徒におかれましては、どうか自分のあり方に最後までこだわり、自分に集中する生き方を会得するきっかけとして受験を捉えて欲しいと思います。

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