いま、この瞬間がすべて
試験のたびに結果が求められる中高生に「結果ではない、結果までの過程がそのまま結果と呼ばれるものに変わるんだ」ということが、わかるだろうか。これは、とても大切なことです。過程とはなんでしょうか。例えば、瞬間瞬間において、自分が自分であること。つまり、自分の「心地いい」を自分で満たせること。例えば、勉強の方法において。机の位置や高さ、椅子の座り心地、音楽、灯り、香り。さらに、自分なりの暗記方法や筋道を立てて思考する方法などを知っていて、実践できること。スモールステップを駆け上がるように、気持ちは軽やかで、登るほどに元気になっていく。
そういう過程がすべてだということ。つまり、瞬間瞬間のあり方に一生懸命であれば、それが結果になるということ。そして、その結果が自分だということを知ることもできます。結果にこだわることで、不安や恐怖を感じることもあります。それは、未来にとらわれて、現在が留守の状態です。未来の憧れに溺れて、目の前のことに精一杯ではない状態です。なぜ目の前のことに精一杯であることが大切なのでしょうか。現在に精一杯でない人は、責任が取れないからです。自分で責任の取れない人は、人のせいにします。親に言われたから、先生に言われたから・・・。それではいつまで経っても自分の人生を生きることができません。言われた過去にとらわれて、やはり現在が留守なままです。
現在の目の前のことにエネルギーをしっかりと注ぎ、どうしても入りたかった大学に行けなかったなら、行けない自分が自分だと認めることもできます。すると、どうしても入りたかったのは、なぜか?の「そもそも」に立ち返り、失敗したいま、出来ることを見つけ、それを精一杯やることにチェンジできます。入ることではなく、なぜ入りたかったのか?の動機は、そこに入らなくても叶えてあげられることのはずだからです。
試験のたびに結果が求められる中高生に「結果ではない、いま、この瞬間にエネルギーを注いでいるか」と問うと、わかったような顔はしますが、やはり結果だろうと思う向きもわかります。結果とは、自分であり続けた足跡を言います。だから、いまに精一杯エネルギーを注げないあり方は、OSアカデミアはお勧めしません。いま、この瞬間にエネルギーを100%注げる人は、たいてい物事がうまくいっています。授業をしていても、乾いたスポンジのごとく吸収する生徒です。人は、過去や未来にとらわれるのは容易いことです。私が講師冥利に尽きるのは、生徒とともに、いま、この瞬間に全エネルギーを注げている時です。ぜひ、一緒に学びましょう。
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