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2017.03.04

証明しています_その2

高松高校の試験問題、2題目。
「歴史学研究」という雑誌を引用している、具体例から入っています。
その雑誌には、なるほど、こう書いています。(これがAで、引用のあとにある)。
しかし、わたし(筆者)は、Aをより深め、Bだと考えています。
というBは8行目。
そのBは、筆者の主張(抽象)なので、以下、Bとはこんなこと、と
具体例を引用しています。それが、過去=現代という筆者の主張に従って、
現代にすり替わっていますが、20行目以下のハインペルの引用です。

設問1は、傍線1の直前「ここ」という指示語に着目し、
その内容をさかのぼると、本文中の2行目、「自己を分断」
というところがポイント。分断=選択肢エの「置き去り」。
だから、答えはエです。漠然と読むと、どの選択肢も
何となく正しそうに見えます。これ、選択肢の問題の常です。
文中に、必ず選択理由の根拠を求めてください。

設問2は、要約の問題。AとBをちゃんと押さえたかということが
問われています。
設問3も、Bと重ねて読めば出てきます。
設問4は、超カンタンな問題。傍線3の下「まず第一」と
終わりから6行目の「規定したのちに」の次を押さえればおしまい。

これは、<AからBへ。Bの具体例>という展開の文章です。
字面を追い、字面から見える「科学」「歴史」「現在」「過去」
という抽象的な言葉にもてあそばれると、一生闇から抜けられません。

そうは言っても、まだ半年で、短文・中文の読み方しかしていません。
地道にやると必ずできます。
近い将来、満点をとってください。
塾でやっている「方法」はこの問題にも使えます。
塾の問題集は問題集、学校のテストは学校のテスト、模試は模試
というバラバラした見方、考え方では、
まだ論理に習熟しているとは言えません。

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