OSブログ

2016.10.17

「他者意識」が論理を育てる

赤ちゃんは、泣けばお母さんが
その意味することを察し、
満たしてくれます。
その延長に幼児の感情語があります。

豊かな喜怒哀楽は、キャッチ―な表現ですが、
それだけでは、伝わるはずもありません。
感情に対するものは、論理。

「わたしは、こう思う」
「例えばね・・・」というイコールの関係。
「A君は、こう言っている」
「でもね、」という対立関係。
「ぼくは、こうしたい!」
「だから」という因果の関係。

論理的な言葉が、感情語より先に出始めると、
人に伝わる安心感とともに、
子どもは落ち着いてきます。
そのときはじめて、「他者意識」が芽生えています。
大人になるのですね。

他人は自分ではない。
だから、わかるように話さないといけないという
感覚の伸長が、言語運用能力のベースにあります。

それは、親子関係を超えて
できるだけ多様な人とのかかわりのなかで
いっそう磨かれるものだと思われます。

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