2017.08.03
242【抽象度の高まり】
小学生から高校生までの学習を俯瞰して見ると
学年を上がるにつれて、抽象度が高まっています。
これが「難しく感じる」ことの原因ではないか。
抽象概念を理解するときに、
具体に戻してやるということがあります。
しかし、小学生の高学年くらいから
それは困難になります。
国語の文章もそうですが、
算数でも旅人算、鶴亀算などは、
実際に実験するには数が大きすぎるのです。
そこで大事になるのが、規則です。
抽象は、規則に基づいている。
これも一つの真理です。
国語で言えば、日本語の運用規則です。
とくに、長文読解に必要なのは、
指示語、接続語。
このルールを押さえるだけで
具体から抽象の橋渡しの大部分は
できてしまいます。
しかし、指示語も接続語も、
それ単独ではとても簡単なものです。
大事なことは、抽象への橋渡しを
「見通した指導」ができるかどうか。
手にする武器を、どのように活用するのかを
きちんと伝えながら教えていくことだと
感じています。
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