2017.09.01
262【書けないのは、読めないの】
記述式に課題があるとの報道を
数日前の新聞で読みました。
いきなり「書け」と言われて
書ける子どもは、なかなかいないでしょう。
日記ならいざ知らず、
何かを前提に意見を問われるというのが
採点可能な記述式の問題です。
自由に書いて、得点できるはずがありません。
自由に書いていないのは、
評論を書いている研究者だって同じ。
論理という筋道を立てて書いているのです。
その文章が読めないのに、
書けるはずがありません。
自分の感覚に依って読んでいる人は、
自分の感覚に依って書いてしまいます。
国語は、感覚の科目ではありません。
国語は、論理の科目です。
論理的に読めるから、論理的に書けるのです。
論理的に書くから、得点できるのです。
ちょっと辛口のことを書きますが、
論理的に読むことを指導できる人が少ない現状にあって、
どのように書く指導をしているのか、
不思議に思います。
だから、記述式が課題だと言うのであれば、
それも納得ですが。
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