OSブログ

2017.03.14

138【時間】

わたしは、6年前から高松市の太田南地区で

5年前から同市太田地区で「地域も学校」という

学びの場を主宰しています。

地域のことを、地域の人とかかわり合いながら学ぶ

学びの場です。対象は、小学3年生。

ちょうど学校でも地域学習がはじまる年齢です。

地理的・空間的認識が家庭と学校の往復を通して

地域全体をとらえる年齢だと言われています。

 

先日、その修了式があったのですが、そのときに

毎年、保護者の涙を見ます。

子の成長を願い、辛抱と寛容の末に

何かをつかみとった喜びと安堵の涙です。

噛み砕いて言うと、子どもの良さを学校では

認めてもらえていないが、「地域も学校」では

救われたという内容が聞かれます。

 

なぜ、そのような涙が見られるのか。

キーワードは、時間。

学校は、文科省により1年間にやるべきことが

決められていて、そこについてこられない子どもは、

なかなか厳しい。厳しいというのは、引き上げる

ということに先生の意識が行き、良さを認め、

伸ばしていくという状態になりづらい。

時間的制約に、余裕が奪われるのだろうと思います。

わたしも、そういう制約の下で指導をするなら、

そうなると思います。

 

そうなれば、先生と子どものかかわりが希薄になったり、

劣っている子どもという見方が定着してしまったりします。

「地域も学校」の先生方は、地域の高齢者。

よって、見方にもゆとりがあれば、

縛られるカリキュラムもないので、寛容であり、

温かく一人ひとりの子どもの良さを育んでやれます。

 

OSアカデミアも同じです。

身に付けるのは「論理的思考」です。

そこは、無学年。

これまで自分の感覚・感性に依って運用していた日本語を

ゼロから正しい規則を学び、論理的な思考を

組み上げていきます。方法はスパイラル形式。

同じことを、カタチを変えて、レベルを変えて繰り返す。

ですから、誰でも無理なく身に付きます。

しかも、論理的な読み方は、テクニックなどではなく、

人が誰でも持つもの。幼稚園の子でも使っています。

 

OSアカデミアは、無学年。

ゆえに、教育方法は、待ち、見守るが基本。

寛容と辛抱のあとに、必ず力が付きます。

必ず、です。

 

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